【2024】台湾の職場や日常生活、日本語はどこまで通じる?海外で働きたい人必見!

JAPANESEOctober 01, 2024 18:56

台湾で働きたい!でも、中国語が苦手、または話せないことで不安を感じている方も多いのではないでしょうか。台湾では日本語がどこまで通じるのか、日常生活や仕事での言語の壁が気になりますよね。

本記事では、中国語が苦手な方でも台湾で働ける環境や、日本語が通じる場面などについて詳しく解説します。大好きな台湾で働きたい方はぜひ参考にしてみてください。

1.台湾での日常生活における日本語の通じやすさとは

実際に、台湾で生活していく中で日本語はどの程度通じるのでしょうか?台北などの主要都市や観光地では、日本語対応の表記があったり、ショッピング施設で簡単な日本語が通じる場面が多々あります。しかし、地方都市やローカルなエリアでは、日本語が通じにくいというのが実態です。

台湾で日本語が通じやすい場所とは?

・観光地や主要都市での日本語対応

台湾の観光地や主要都市では、日本語対応の案内やスタッフが在籍していることが多くあります。台北などの大都市では、観光客をターゲットにしたサービスが充実しており、ホテルやショッピングモール、観光施設などでは日本語が通じる場合もあります。

・日本語が使える店やサービス

大型のデパート、飲食店、または観光地周辺では、日本語対応できる店員さんが所属しているほか、メニューや案内板に日本語表記があるケースも多いでしょう。また、台北では医療機関でも日本語が通じるところがあります。

・MRT車内アナウンスの日本語案内を拡大

現在、台北の新北市内を走る台北メトロ(MRT)は日本人観光客のために、日本語のアナウンスを放送する駅を拡大しています。また駅案内表示なども日本語表記が増えてきており、日常生活ではさほど困ることはないでしょう。

台湾で日本語が通じにくい場所や場面

・ローカルなエリアや地方都市

先ほど説明した観光地や主要都市以外、特に地方都市や大都市でもローカルなエリアでは、日本語はほとんど通じないと言っていいでしょう。 ローカルな市場や小さな飲食店では、日本語だけでのコミュニケーションはかなり難しい場合が多く、日本語よりも簡単な英語の方が通じます。

ローカルな市場や小さな飲食店では、日本語だけでのコミュニケーションはかなり難しい場合が多く、日本語よりも簡単な英語の方が通じます。

・日常の生活場面でのコミュニケーション

観光以外の生活場面、例えば住居の契約や役所での手続きなど、より深いコミュニケーションが必要な場面では日本語でのやりとりは困難なことが多く、中国語が話せないと厳しい場合が多いです。

また、都市部でも地元の人が使用しているスーパーマーケットやドラックストア、チェーン店などでも日本語はあまり通じず、こちらも中国語でないとコミュニケーションが難しいでしょう。

2.中国語が苦手でも台湾で働いたり、生活したりできる?

中国語が苦手でも台湾で働ける場所はあるのかと不安に感じる方は少なくありません。確かに、中国語を話すことができれば職場や日常生活でのコミュニケーションがスムーズに進み、選択肢も広がります。

台湾には日本語だけではなく英語が通じる職場も多く、中国語が話せなくても就職や生活をすることは可能です。この記事では、中国語が苦手な人向けの働き方や生活の工夫を紹介します。

中国語が苦手でも台湾で働ける?

台湾に進出している日系企業で働く

台湾には日系企業が数多く進出しているので、その企業の求人内容によっては日本語だけでも働ける職場がある場合もあります。その他、日本人向けのサービスや観光業では日本語を使う機会が多く、中国語が話せなくても問題ない職場もあります。

英語が話せればコミュニケーションの幅もさらに広がる

中国語が話せない場合でも、英語を使うことができれば仕事の幅も広がります。英語を使う人が多い職場や、社内公用語が英語である職場を選ぶことで、コミュニケーションを円滑に行えるでしょう。さらに、現地で中国語を少しずつ学びながら、仕事や生活に慣れていくことも可能です。

中国語が苦手でも台湾で生活するためには?

自ら積極的にコミュニケーションをとる

中国語が話せなくても、まずは自ら現地の人とコミュニケーションをとってみましょう。翻訳アプリを使用したり、簡単なフレーズを覚えたりすることで、日常生活に必要なコミュニケーションは間に合うでしょう。

台湾で生活する場合、日本語のみでも生活することはできますが、より深いコミュニケーションをとるためにも、中国語は少しずつ学習していく事が重要です。

台湾は世界的に見ても親日国で、日本人だと知ると積極的に助けてくれます。是非勇気を持って接してみましょう。

現地コミュニティやサポートを活用する

現地の人とより理解度の高いコミュニケーションをとるためには中国語が必須ですが、初めは話せない人も多いかと思います。その場合は、現地の日本人コミュニティを活用しサポートを受けることも可能です。

台湾には約2万人の日本人が暮らしていますので、SNSやコミュニティを通じて情報交換をしたり、同じ日本人同士でネットワークを広げたりできます。こうしたネットワークは、いざ生活面で困ったときに助けてくれたりと心強い支えとなるでしょう。

さらに台湾では、日本人向けのサービスやサポートも充実しているため、安心して現地生活をスタートできるでしょう。

3.日本語でも生活可能な台湾。しかし積極的な中国語学習が重要

台湾では観光地やサービス施設で日本語が通じる場面が多く、働く環境としても日系企業や日本語・英語を活かせる求人を見つけられます。しかし、日常生活の場面やローカルエリアでは日本語はほとんど通じません。

中国語が話せなくても生活はできますが、まずは台湾の文化を理解しながら、少しずつ中国語を学んでいくことが台湾生活をより良くするための近道となるでしょう。

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